起業時に必要な費用
起業を考えている方の参考になればと思い、起業時にかかった費用の記録としてブログに残そうかと思います。
SMAPの中居くんも言っていました。
「自分が面倒だと思うような番組企画の方が皆が見たがる」
何か仕事に通じるものがある気がします。
めんどうな事こそ、意味があるものも沢山ありますよね。
中居くんの言葉とはまったく関係ないですが、何か参考になる事があれば嬉しいです。
まず、会社設立の費用です。
そのだの場合、司法書士の先生にお願いしました。
定款やら申請やら、調べてみて
あ、こりゃ無理だ
と思ったのが本音です。
自分で登記しても結局印紙代はかかりますし、結論
株式会社の場合、結局は20万ちょっとはかかります。
(そのだは消費税なしで約23ぐらいでした。)
そして、これまた会社の経理は絶対に無理なので
税理士の先生との顧問契約が必要となってきます。
税理士の先生は中小企業サポートセンターなるものや、色々紹介して頂く制度もございます。
でもやっぱりフィーリングだと思います。
ビビビ!
と来たらいいと思います。
そのだもお任せ出来る先生と出会う事が出来たと思います。
次に、オフィスです。
多分1番設立の初期費用に関わってきて
1番金額が左右される部門
それがオフィスだと思います。
現在は住所だけ借りて登記が出来るバーチャルオフィスもありますが、融資を考えている場合は少しマイナスになってしまうことも有り得るので、融資を考えている場合は避けた方が無難だと思います。
会社を設立するということは社会信用0からのスタートです。
今までは企業に所属していてそれなりの信用はありますが、まったくの新しい実績0の会社なので
ただでさえ難しい創業融資のハードルを更に上げてしまう事になります。
かといって事務所らしい事務所を契約するとなると
初期費用+家賃+保証金 諸々必要となってくるので、どうしても高くなってしまいます。
そのだはレンタルオフィスにしました。
レンタルオフィスは探せばコワーキングスペース(自分専用デスク)や区画や、色々自分の仕事内容にあった契約と賃料予算が立てれるのでオススメです。
来月、新年からの契約なのでオフィスに行くのが楽しみです。
うふふふふ~
(そのだ、レンタルオフィスの初期費用は約5万程です。)
大きいオフィスに行くことは経営が安定すれば出来るので、それまではこじんまりぃ~作戦です。
ここまで23万+5万+1万(税理士の先生との顧問契約は月々多く見積って1万)です。
次に大きい出費として社会保険です。
今までは企業側負担と個人負担なので3万ちょっとぐらいですが
それが全額負担です...。
なんと約7万ほど、もうそのだ家の食費より高いです。
更に更に更に、雇用を考えている場合
人件費+社会保険負担となるので、慎重に事を勧めていかなければなりません。
ちなみに、求人広告を出すのにも結構な費用が必要です。
この変で白目になり出します。
(ハローワークを利用すればまったくかかりません。)
名刺代
封筒代
広告を作る場合は印刷代
営業活動費(ガソリンとか駐車場代とか )
段々、時間vsお金の世界になってきます。
時間を得る為に外注するのか全部自分でするのか...
そんなこんなで毎日時間が足りません。
会社ホームページもなんとか完成し、
(自分で制作してもドメイン代、サーバー代は必要となってきます。)
とにかく初期費用を抑えることが、失敗に繋がりにくいと思います。
初期費用が高くなると万が一...の時に背負うリスクも大きいと思います。
あ、あと思い出しました。
会社の印鑑です。
印刷はネットで注文し、とっても嬉しいお値段で購入する事が出来ました。
こちらもよろしければ、参考にしてみて下さい。
たかがハンコ されどハンコ - シングルマザー社長のよもやま日記
あとは新しいパソコンを購入したり
プリンターが壊れてプリンターを購入したり(まさか壊れるとは..)
プリンターが壊れて購入するプリンターが決まるまで、近所のコンビニさんにお世話になりました。
黙々と印刷する、完全に怪しい人でした。
そして最後に、肝心な資本金です。
現在は1円から会社が作れますが、1円だとまず間違いなく法人口座が作れないです。
資本金が会社の信用となってきます。
※ただし、1000万未満だと2年間は消費税の免除が受けられます。
こちらに詳しく書かれており、そのだより分かりやすいです。
創業時からの節税対策FAQ:資本金の金額で消費税を節税できるって本当ですか? | 起業・会社設立ならドリームゲート - ベンチャー・起業家支援サイト
そんなこんなで0から作り上げていく会社。
今は1人で中々大変ですが、0から作り育てていく楽しさもまたあります。
また、何か思い出したら追加で記録したいと思います。